北海道で新築注文住宅の認知をwebで高めるには？　WEBマーケティングのノウハウ【SNS広告設定編】

こんにちは。インターンの佐々木です。業界・業種別にてwebの集客方法を紹介している記事になりますが、本日は新築の注文住宅販売をおこなっている、工務店・住宅会社のweb施策を考えてみたいと思います。

SNS広告以外の認知度向上施策を検討している方はこちらを参考にしてください。

『あなたのビジネスで認知度向上を目指すには？　こんなにある施策種類」』

facebook・instagram広告の設定手順を確認したいかたはこちらを参考にしてください。

『Facebook・instagram広告で認知拡大！　設定から配信までの基本』

予算の設定

まずは、配信に使う予算を設定します。ターゲット等を絞り込んだ後に、想定値を見ながら微調整は可能なので、ざっくりでいいので決めましょう。

今回は１カ月で3０万円として、進めていきます。

ターゲットの設定

次に、広告を配信するターゲットを設定します。

ターゲットは以下のようなもので絞り込んでいくことが可能です。

エリア

配信を行いたいターゲットがいるエリアを絞り込みます。ターゲットのいる地域を入れましょう。またこの地域に対して、住んでいる人、最近いた人、旅行中の人を分けることができます。

今回は、札幌及び札幌から40km圏内に住んでいる方を選んでいます。
もし施工エリアが札幌以外にも広がっている企業であれば、該当エリアを追加しても良いです。

札幌エリアに絞るだけではまだまだ関係ない層にも配信されてしまいますので、ここからより詳細に顧客層を絞り込んでいきます。

年代・性別

配信したいターゲットの年代や性別を選択します。

今回は、戸建て購入を検討し始める・している層がターゲットとなるため、年代を25-45歳に絞ります。また、性別に関しては、男性・女性両方に設定します。自社の商品によっては、男性が好むデザイン、女性が好むデザインなどある場合もあると思うので、その際は性別も絞り込んでください。

属性・興味関心

属性・興味関心では、勤務先や役職、興味を持っていることでターゲットを絞り込んでいくことができます。

今回は住宅購入を検討しているをターゲットとしているので、夫婦、子持ち、一戸建てに興味を持っている層に絞り込んでいきます。

利用者層：子どもがいる人(3～5歳)、小学校高学年の子どもがいる人(9～12歳)、小学校低学年の子どもがいる人(6～8歳)、幼児の子どもがいる人(1～2歳)、既婚
興味・関心：子育て、インテリアデザイン、ホーム、マイホーム主義、一戸建て、住宅ローン、インテリアデザイン、子育て

配信先の設定

次に広告のどのSNS上で配信するかを決定します。今回の広告ではfacebookとinstagramを選択しています。

想定値の確認

ここまでで、ターゲットの設定をしてきました。最後に今回絞り込んだターゲットでどれくらいの効果が得られそうかを確認します。

オーディエンスの部分で潜在リーチ数が240,000人となっています。これは今回絞り込んだターゲット層がどれだけいるかを表しています。潜在リーチ数の上にメーターがついていますが、狭いや広いになってしまうと効果が悪くなってしまうので、興味関心や、エリア、年代を変えて真ん中になるように調整しましょう

また、1日の推定結果のところで、1日のリーチ数とクリック数の想定値が出ています。

リーチ数：10,000～29,000人
クリック数：52～151回

こちらはこれまでのfacebookやinstagramで配信された広告の結果から予測値が出されています。

クリック数を30日間にするとおよそ、1,560～4,530回となります。予算300,000円で考えているので想定クリック単価は41~166円です。このタイミングで、想定値を見ながら予算を調整することも可能です。

まとめ

札幌の新築注文住宅の認知向上施策として、SNS広告の配信を考えてみました。

新しい認知を66~192円で獲得できる計算となります。新築注文住宅では、1件当たりの売上・利益が大きいので、十分に広告に投資した金額を回収できると思います。

SNS広告を考えている方はぜひ参考にしてみてください。