あなたのビジネスで認知度向上を目指すには? こんなにある施策種類
- 2020.08.12
- Webマーケティング
こんにちは。インターンの佐々木です。本日は、自社のビジネス・サービスの認知度を向上させるために使える施策例をまとめました。認知度を向上させたいという方はぜひ参考にしてみてください。
施策一覧
認知度向上施策として一覧でまとめました。厳密に言うとここにあげている施策以外にもあると思いますが、概ねカバーしていると思います。
オフライン | 紙媒体の広告 | 新聞の折り込みチラシや、ポスティング等の広告 |
セミナー | 会場を借りてのセミナー | |
CM | TVのCM | |
業界紙 | 業界紙等の紙媒体への掲載 | |
DM(Fax) | Faxによるダイレクトメール | |
紹介 | 取引先等からの紹介 | |
オンライン | インターネット広告 | リスティング広告やSNS広告など |
SNS | facebook、twitter、instagram等 | |
動画 | youtube等の動画 | |
オウンドメディア | 自社で運営しているオウンドメディア | |
DM(メール等) | メールを活用したDM | |
ポータルサイト | 様々な税理士が紹介されているポータルサイト | |
SEO対策 | 「札幌 工務店」などキーワードごとの検索順位対策 |
オンラインとオフラインの施策
認知度向上の施策を大別すると、オンラインかオフラインかに分けることができます。どちらにも良い点悪い点があり、地域などによってもどちらが効果的かが分かれることも多いので、自社のビジネスやサービス状況に合わせて使い分けて見てください。オフラインとオンラインの大まかなメリット・デメリットは以下の通りとなります。
メリット | デメリット | |
オフライン | ・地方や年齢層の高いエリアだと効果が高いことが多い ・マスに向けた認知を取りやすい |
・効果測定が難しい ・紙媒体離れが進んでいる ・ターゲティングがしづらい |
オンライン | ・効果測定、分析ができるためPDCAを回しやすい ・自社のターゲットにあわせて、細かなターゲティングができる。 |
・ターゲットによっては、使っていないこともある |
以下で、各施策について簡単に特徴を紹介していきます。
オフライン施策
紙媒体の広告
紙媒体の広告は今でも多く目にすることがあると思いますが、一昔前は主流の広告手法でした。
現在でも、年配の方をターゲットとした商品であれば、新聞折込なども高い効果が挙げられます。
紙媒体の広告としては
- 新聞折込
- ポスティング
- フリーペーパー折込
などが挙げられます。
セミナー
セミナーは現在でも多くの企業で取り入れられています。自社のターゲットに有益な情報から業界に関わる事例、商品紹介など、様々なセミナーを開催し、見込み客の取り込みを行うことができます。セミナー参加者に有益な情報を提供する事ができれば、購入まで結びつけることも難しく有りません。その反面、セミナー内容の作り込みに時間がかかったり、会場を押さえて、案内を送ってなど、セミナー開催までの手間がかかるといったデメリットも存在します。
セミナーはオフラインとして紹介しましたが、現在はウェビナーなどウェブ上で完結するセミナーを開催することも可能です。
CM
テレビのコマーシャルも利用している企業はまだ多くいます。資金力が有り、とにかくマスに向けた認知を獲得したいという場合には有効です。ただ、CM制作から配信までの金額はかなり大きくなってしまう上、テレビの視聴率も年々下がってきているというデメリットがあります。
業界紙
業界の専門誌への広告や記事の掲載です。ターゲットとなる方がよく読むようなものであれば一定の効果が挙げられます。
DM(fax)
FAXを利用したダイレクトメールです。コンバージョンもあまり高くなく、送付されてくる側の印象も良くないため、現在では利用している企業はあまり多くありません。
紹介
取引先や知り合いからの紹介は、今も昔もまだ多くあります。特にBtoB向けの企業であれば、紹介だけで売上を上げていくことも可能です。BtoCに関しては、SNSを絡めて、インフルエンサーを通じて知るということも増えてきています。
オンライン施策
インターネット広告
ここからはオンラインの施策紹介となります。
インターネット広告としては以下のようなものがあります。
- リスティング広告
- SNS広告
- リマーケティング広告
- ディスプレイ広告
- 動画広告
インターネット広告の特徴としては、配信したいターゲットを年齢、性別、興味関心、居住地などから細かく絞って配信することが可能という点です。また、配信数、クリック数、コンバージョン数等の数字も細かく追うことができますので、広告の改善にも役立ちます。
SNS
SNSは今や生活の一部となっています。大体の方がいづれかのSNSは活用しているのではないでしょうか。
SNSとしては以下のようなものがあります。
- tiktok
SNSの特徴としては、企業からユーザーへの一方的な配信ではなく、ユーザー自体が発信をしてくれるという点です。ユーザーが利用した商品・サービスを良いと思えば、ユーザー自体が宣伝をしてくれます。広告感がなく認知を広げられることができるので、現在では主流な認知度向上策となっています。
動画
動画コンテンツも近年大幅に伸びています。youtubeチャンネルを作って商品・サービスの宣伝につなげている企業も多くあります。今後も動画需要は伸びていくことが予想されるので、ぜひチャレンジすることをおすすめします。
オウンドメディア
自社で運営するオウンドメディアです。直接的な商品の紹介だけでなく、将来的に顧客となりそうな潜在層の見込み客を取り込んでいくことが可能です。オウンドメディアの運用も現在は主流な認知度向上施策です。
ポータルサイト
他社が運営しているポータルサイトへの掲載です。ポータルサイト自体への集客は他社の方で行っているので、掲載するだけで一定の効果を得られることが可能です。課金形式としては、成果報酬型か、定額料金が一般的です。
SEO対策
該当のキーワードの検索順位を上げる対策です。こちらは、検索順位を上げやすいキーワードと上げにくいキーワードがあるので、しっかりと見極めることが重要です。
最後に
本日は認知度向上の施策をまとめて紹介しました。認知度向上を今後行っていきたいという方は、今回紹介した施策に是非チャレンジしてみてください。
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