【2020年】来道者数、大幅増!欧米各国の観光客におけるSNS利用状況

【2020年】来道者数、大幅増!欧米各国の観光客におけるSNS利用状況

現在はコロナウイルスの影響により、海外との行き来が難しくなっていますが、コロナ発生前までは、来道者数が増加傾向にありました。今後また海外との行き来ができるようになることを見据え、海外の方のSNS利用状況をまとめました。

来道者数の推移

令和元年度として発表になった『北海道観光入込客数調査報告書』によると、
コロナ以前の第一四半期〜第三四半期まで、欧米諸国の来道者数が大幅に増加しました。
おもに伸びた国は、イギリス、フランス、ドイツ、米国などです。

参考:北海道観光入込客数調査報告書(令和元年度)

ラグビーワールドカップによる影響も考えられますが、
伸びの少なかったアジア諸国に比べて、今後大きく期待できるマーケットです。これらの人々にアプローチするために、
まずは各国のSNS利用状況を調査します。

欧米各国のSNS利用状況

イギリスのSNS利用状況

イギリスのSNS利用者のランキングです。

参考DIGITAL 2020: THE UNITED KINGDOM

イギリスで使用されているSNSの1,2位はyoutube,facebookとなっています。SNSで考えるとついでinstagram,twitterが続きます。

チャットツールとしては、日本ではほとんどの人がLineを使用されていますが、イギリスではwhatsapp、Facebook messangerが使用されています。

イギリスの方向けに、広告を配信する場合はyoutube、facebookによる広告が効果がありそうです。

フランスのSNS利用状況

続いてフランスです。

参考DIGITAL 2020: FRANCE

フランスでも1,2位はイギリスと同じくyoutube、facebookとなりました。

チャットツールとしてはfacebook messangerが1位となっています。

フランスに関しても、youtube,facebook,instagramにて広告配信するのが効果が高そうです。

ドイツのSNS利用状況

3つ目はドイツです。

参考DIGITAL 2020: GERMANY

ドイツでは1位がチャットツールのwhatsappになっております。

SNSの人気順はイギリス、フランスと変わらず、youtube,facebook,instagramの順になっています。

ヨーロッパの国々では、youtubeが最も利用されていたので、動画の活用が今後の鍵になりそうです。

米国のSNS利用状況

最後は、アメリカです。

参考 DIGITAL 2020: THE UNITED STATES OF AMERICA

アメリカでもヨーロッパと同じくSNSはyoutube,facebook,instagram,twitterの順になっております。

チャットツールとしてはfacebook messangerが最も利用されています。

最後に

本日は、来道者数が急増していた、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカのSNSランキングをまとめました。

どの国でもyoutubeが最も利用されていたので、来道された外国人にアプローチしたい場合はyoutubeを活用されるのがおすすめです。