【2020年】来道者数、大幅増!欧米各国の観光客におけるSNS利用状況
- 2020.10.07
- インバウンド
現在はコロナウイルスの影響により、海外との行き来が難しくなっていますが、コロナ発生前までは、来道者数が増加傾向にありました。今後また海外との行き来ができるようになることを見据え、海外の方のSNS利用状況をまとめました。
来道者数の推移
令和元年度として発表になった『北海道観光入込客数調査報告書』によると、
コロナ以前の第一四半期〜第三四半期まで、欧米諸国の来道者数が大幅に増加しました。
おもに伸びた国は、イギリス、フランス、ドイツ、米国などです。
参考:北海道観光入込客数調査報告書(令和元年度)
ラグビーワールドカップによる影響も考えられますが、
伸びの少なかったアジア諸国に比べて、今後大きく期待できるマーケットです。これらの人々にアプローチするために、
まずは各国のSNS利用状況を調査します。
欧米各国のSNS利用状況
イギリスのSNS利用状況
イギリスのSNS利用者のランキングです。
イギリスで使用されているSNSの1,2位はyoutube,facebookとなっています。SNSで考えるとついでinstagram,twitterが続きます。
チャットツールとしては、日本ではほとんどの人がLineを使用されていますが、イギリスではwhatsapp、Facebook messangerが使用されています。
イギリスの方向けに、広告を配信する場合はyoutube、facebookによる広告が効果がありそうです。
フランスのSNS利用状況
続いてフランスです。
フランスでも1,2位はイギリスと同じくyoutube、facebookとなりました。
チャットツールとしてはfacebook messangerが1位となっています。
フランスに関しても、youtube,facebook,instagramにて広告配信するのが効果が高そうです。
ドイツのSNS利用状況
3つ目はドイツです。
ドイツでは1位がチャットツールのwhatsappになっております。
SNSの人気順はイギリス、フランスと変わらず、youtube,facebook,instagramの順になっています。
ヨーロッパの国々では、youtubeが最も利用されていたので、動画の活用が今後の鍵になりそうです。
米国のSNS利用状況
最後は、アメリカです。
アメリカでもヨーロッパと同じくSNSはyoutube,facebook,instagram,twitterの順になっております。
チャットツールとしてはfacebook messangerが最も利用されています。
最後に
本日は、来道者数が急増していた、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカのSNSランキングをまとめました。
どの国でもyoutubeが最も利用されていたので、来道された外国人にアプローチしたい場合はyoutubeを活用されるのがおすすめです。
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