【中国人編】北海道インバウンドレポート – データで見る外国人が求めるモノ・コト

北海道に流入する外国人で、もっとも多いのが中国人です。2017年時点で、前年度比22％増。ビザ発給要件の緩和により、個人旅行者が増加しています。

今回は中国人旅行者が、北海道各地でどのような興味を持ち行動しているのか調査してみました。

中国人の北海道訪問者、基本情報

中国人来道者数

中国人の地方別宿泊数

各地方別の中国人宿泊数は以下の通りです。

中国人の市町村別宿泊者数

市町村別の中国人宿泊者数は以下の通りです。

北海道観光入込客数調査報告書 平成２９年度より

札幌市

中国人が宿泊する延べ数が一番多い、札幌市について。

札幌市の基礎データ

2018年現在、札幌市の基礎データは以下の通りです。

wikipedia（札幌市）より

中国人が札幌で興味を持つことは何？

中国最大級の旅行口コミサイト『マーフォンウォ』から、札幌で『札幌2日間ルート』としておすすめされている場所を確認してみました。

マーフォンウォ『札幌2日間ルート』より

占冠村

占冠村は札幌についで二番目に中国人が訪れる人の多い街です。

中国人が占冠で興味を持つことは何？

百度でサジェストを見てみました。

登別

三番目は登別です。

中国人が登別で興味を持つことは何？

百度でサジェストを見てみました。

洞爺湖

四番目は洞爺湖です。

中国人が洞爺湖で興味を持つことは何？

百度でサジェストを見てみました。

木刀が完全に現地土産の主役を担っているようです。洞爺湖の木刀の由来だったり、中国に持ち帰れるかどうかは、たしかに気になるところですね。

函館

最後は函館です。

中国人が函館で興味を持つことは何？

百度でサジェストを見てみました。

函館全般の知識が欲しい人が多いようです。洞爺湖、登別のように固有名詞はあまり出てきません。

まとめ

いかがでしたか？
これらのデータが、北海道に来る中国人観光客を増やすための参考になれば嬉しいです。