まず要点を抑えるには？コンテンツマーケティングの書籍紹介（基本編）

現在では多くの企業がコンテンツマーケティングに取り組み、成果をあげています。そんな中で自分たちもコンテンツマーケティングを始めて売上を伸ばしたいが、何から始めたらいいかわからない。またすでに取り組んでいるが、思ったような成果がでずに悩んでいるかたもいるのではないでしょうか？

今回はコンテンツマーケティングを成功に導くための基本とポイントが学べる書籍を５つまとめました。自社のコンテンツマーケティングを成功させるためにぜひ、参考にしてみて下さい。

コンテンツマーケティングの教科書

こちらはコンテンツコミュニケーション・ラボという、日経BPコンサルティングが設立した、企業・団体・大学のコンテンツマーケティングを支援する専門集団が書いている書籍です。内容は、BtoB向けのマーケティングをまとめたものとなります。

コンテンツマーケティングとはなんなのか、ターゲットの設定について、適したコンテンツとは何か、実際のコンテンツの作りこみというところまで、順を追ってわかりやすく解説しています。自社の顧客が企業である方にとっては、大変参考になる書籍です。

こちらは株式会社日本SPセンターという企業内宣伝部などで活躍していた4人のメンバーが集まって創設された企業が書いている書籍です。

本書では、コンテンツマーケティングを成功に導くために、「どのようなコンテンツが効果があるのか」、「コンテンツのアイデアはどう考えたらよいか」、「効果が上がらない時はどのように改善していくか」といった、ターゲットに向けたコンテンツの作りこみについて具体的に解説しています。

すでにこれからコンテンツマーケティングを始めたい方、コンテンツマーケティングを実践しているがなかなか効果が出ないといった方には大変参考になる書籍です。また、コンテンツのアイディアに煮詰まってしまっている方なども、アイディアの出し方が学べるので参考になると思います。

こちらは松尾茂起さんという京都のWebプランニングチーム「ウェブライダー」の代表と、上野高史さんというキャラクターデザインを中心に、書籍やWebコンテンツ向けのイラストレーションを手掛けているかたの書籍です。

コンテンツマーケティングだけではなく、企業のマーケティング施策全般を学べます。マーケティング施策に課題を持っている企業と、それを解決する主人公のストーリー形式の内容となっていますので、webに関するマーケティング初心者にも大変わかりやすい内容となっています。

わかりやすいだけではなく、コンテンツマーケティングを成功に導くための貴重なノウハウが詰まった本になってますので、初心者の方も、すでにwebマーケティングに取り組んでいる方も一度読んでみてください。

こちらは宗像淳(むなかた・すなお)・亀山將(かめやま・まさし)さんという株式会社イノーバの2人の書籍です。いちばんやさしい教本シリーズとして、「デジタルマーケティングの教本」や「コンバージョン最適化の教本」などwebマーケティング全般に関する書籍の中の１つです。

絶対に挫折しないということをコンセプトに、最新のコンテンツマーケティングの実践方法が区割り区開設されています。商品やサービスの売り込みに限界を感じている、広告による集客効果に疑問を抱いている、SEOはひととおりかじったがビジネスに結び付く実感がない、といった方はぜひこちらを見てみてください。

最後にご紹介するのは言わずと知れた、近代マーケティングの父と称されるフィリップ・コトラーさんの書籍です。フィリップ・コトラーの代表的著書として『マーケティング・マネジメント』や『マーケティング原理』がありますが、2冊とも1000ページ前後の書籍で、一般の人が気軽に読める内容ではありませんでした。

それに対し本書はではマーケティングで最も重要と考える80のコンセプトを選び出し、それらをコンパクトに解説してくれています。マーケティングの知識がなくても理解できるよう簡潔かつ分かりやすくまとめられているので、一般の人でも気軽に読むことができます。

フィリップ・コトラーのエッセンスが気軽にわかる書籍となりますので、マーケティング初心者の方も、すでに実践されている方も、是非一度読んでみてください。

本日はコンテンツマーケティングに関するおすすめ書籍を5つご紹介いたしました。初心者の方でも内容が理解しやすく、実践につなげやすいものを選んでおりますので、参考にしながら実践してみてください。