札幌でハッシュタグキャンペーンを開催する場合の費用例3選
- 2018.08.11
- SNS活用
準備のコストがあまりかからず、手軽に開催できるハッシュタグキャンペーン。参加者のデータを数値化できること、フォロワーが増やせること、参加者の趣味嗜好などが把握できることなど、手軽なのにメリットがとても多いキャンペーンです。
札幌でハッシュタグキャンペーンを開催する場合、必要な費用についてまとめます。費用は想定です。担当業者によって価格は変わります。キャンペーンそのものの告知費用は除きます。
ハッシュタグキャンペーンを開催するのに最低限必要なこと
ハッシュタグキャンペーンを開催する場合、まず公式アカウントを用意します。募集する写真の条件など、ルールを定めます。投稿してもらうためのハッシュタグを決めます。公式アカウントをフォローしてもらい、該当の写真とハッシュタグをつけて投稿してもらいます。キャンペーン終了後、プレゼント当選者を決めてプレゼントを発送します。
ハッシュタグキャンペーン実施の流れ
- 【運営側】公式アカウントを用意
- 【運営側】募集する写真の条件などルール策定
- 【運営側】ハッシュタグを決める
- 【運営側】会場や各種媒体でキャンペーン開催告知
- 【参加者】公式アカウントをフォロー
- 【参加者】ハッシュタグをつけて写真を投稿
- 【運営側】プレゼント当選者決定および発送
ウェブサイト上に投稿写真を掲載する場合、ハッシュタグのついた投稿を収集する仕組みが必要です。
札幌で開催する場合の費用例.1【飲食イベントの例】
実例をあげていきます。飲食系の大きなイベントで採用した場合です。飲食に関連する様子をハッシュタグをつけて投稿。会場のモニターに表示します。並行してウェブサイト上にも表示します。
業種 | 飲食系イベント |
表示場所 | 会場モニター、ウェブサイト |
想定費用 | サイト構築(該当LPページ):300,000円
ハッシュタグ収集システム:200,000円 会場モニター:100,000円 ハッシュタグ収集システム運営費 30,000円 |
札幌で開催する場合の費用例.2【観光サイトの例】
観光系サイトでの運用例です。観光地に関する写真を投稿してもらって、該当地の魅力の拡散をはかっています。
業種 | 観光 |
表示場所 | ウェブサイト |
想定費用 | サイト構築(サイト内の該当1ページ):120,000円
ハッシュタグ収集システム:200,000円 |
札幌で開催する場合の費用例.3【スポーツイベント告知の例】
スポーツイベントで使う道具とともに、子供を被写体にして投稿してもらうキャンペーンです。ハッシュタグの投稿をスタッフがその場で確認してプレゼントを渡します。
業種 | スポーツイベント |
表示場所 | なし(SNS上のみ) |
想定費用 | 現地の準備のみ |
ハッシュタグキャンペーン開催における注意点
ハッシュタグのついた投稿を収集して表示する際、インスタグラムのAPIを利用したシステムを中継する必要があります。ハッシュタグ収集システムは有料です。また、インスタグラムのAPIは2018年11月以降の状況は不透明で、今後どのように展開するか未定の状態です。最悪、ハッシュタグを収集したサイト掲載はできなくなる可能性もあります。※当記事執筆時点(2018年8月)
ハッシュタグ収集システムの例
まとめ
ハッシュタグキャンペーンは、手軽に開催できて情報収集にも優れたキャンペーンです。
ただし、Webサイトへの掲載には注意が必要です。インスタグラムのAPIの仕様を確認した上で、運用方針を決定しましょう。
-
前の記事
【2018】北海道のフェイスブック利用状況一覧 – 都市別・男女別・リーチ数 2018.08.11
-
次の記事
北海道のコンテンツマーケティング成功事例解析【北海道Likers編】 2018.08.14