北海道のテニススクール必見 会員数を増加させるweb集客ノウハウ解説【SNS広告設定編】

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こんにちは。インターンの佐々木です。業界・業種別にてwebの集客方法を紹介している記事です。本日はスポーツクラブの集客方法について考えてみます。スポーツクラブだと設定が広すぎるので、札幌市でテニススクールを運営している会社が、新規の会員を獲得するための手法を紹介します。

SNS広告以外の認知度向上施策を検討している方はこちらを参考にしてください。

『あなたのビジネスで認知度向上を目指すには? こんなにある施策種類」』

facebook・instagram広告の設定手順を確認したいかたはこちらを参考にしてください。

『Facebook・instagram広告で認知拡大! 設定から配信までの基本』

 

予算の設定

まずは、配信に使う予算を設定します。ターゲット等を絞り込んだ後に、想定値を見ながら微調整は可能なので、ざっくりでいいので決めましょう。

今回はターゲットをピンポイントに絞り込んでいくので1カ月で10万円として、進めていきます。

ターゲットの設定

次に、広告を配信するターゲットを設定します。

ターゲットは以下のようなもので絞り込んでいくことが可能です。

エリア

配信を行いたいターゲットがいるエリアを絞り込みます。ターゲットのいる地域を入れましょう。またこの地域に対して、住んでいる人、最近いた人、旅行中の人を分けることができます。

今回は、実際にテニススクールに車で10分程度で通える層をターゲットとします。仮に札幌の宮の森エリアにスクールがあるとして、西28丁目駅から10km圏内に住んでいる方に絞ります。
西28丁目駅のところにピンを置いて、10kmにしてあげると設定ができます。
実際に運営している場所に何分で通える人がターゲットになり得るかを考えて距離は設定してあげてください。

エリアを絞るだけではまだまだ関係ない層にも配信されてしまいますので、ここからより詳細に顧客層を絞り込んでいきます。

 

年代・性別

配信したいターゲットの年代や性別を選択します。

今回は、これから子供をテニススクールに通わせたい親をターゲットにしたいと思います。年代を30-60歳に絞ります。また、性別に関しては、男性・女性両方に設定します。

属性・興味関心

属性・興味関心では、勤務先や役職、興味を持っていることでターゲットを絞り込んでいくことができます。

今回はこれから子供をテニススクールに通わせたい親をターゲットとしています。そのため、子供がいる家庭や子育て・教育に関して関心を持っている層に絞り込みます。

また、上記のターゲットの中でもテニスにも興味を持っている人を絞り込みます。
そうすることで、絞り込んだ後の人数は少なくなってしまいますが、興味を持つ可能性が高い層にだけアプローチすることが可能です。

利用者層:子供がいる人(3~17歳)
興味・関心:就学前教育、子育て

次の条件にも一致する
興味・関心:テニス

配信先の設定

次に広告のどのSNS上で配信するかを決定します。今回の広告ではfacebook及び、instagramで投稿をしてみます。

 

想定値の確認

ここまでで、ターゲットの設定をしてきました。最後に今回絞り込んだターゲットでどれくらいの効果が得られそうかを確認します。

オーディエンスの部分で潜在リーチ数が12,000人となっています。これは今回絞り込んだターゲット層がどれだけいるかを表しています。

また、1日の推定結果のところで、1日のリーチ数とクリック数の想定値が出ています。

リーチ数:2,100~6,000人
クリック数:14~41回

こちらはこれまでのfacebookやinstagramで配信された広告の結果から予測値が出されています。

クリック数を30日間にするとおよそ、420~1,230回となります。予算100,000円で考えているので想定クリック単価は83~238円です。このタイミングで、想定値を見ながら予算を調整することも可能です。

まとめ

札幌のスポーツクラブの集客方法ということで、テニススクールでの設定を行いました。

新しい認知を83~238円で獲得できる計算となります。今回はかなり詳細にターゲットを絞って設定していますので、認知を獲得してから、お問い合わせや実際の入会につながる可能性は通常よりもかなり高くなることが想定されます。スクール費用が月額支払いのモデルで、新規会員を獲得することで継続的に売り上げが発生するモデルであれば、広告費用にあった効果が挙げられるのではないでしょうか。SNS広告を考えている方はぜひ参考にしてみてください。