オウンドメディアの作り方!その手順を大公開!

オウンドメディアの作り方!その手順を大公開!

こんにちは。
インターンの佐々木です。

本日はオウンドメディアを立ち上げたいけど、何から始めたらいいかわからない、という方のためにオウンドメディアを立ち上げるまでの流れを解説します。

導入までの手順

まず、導入までには大きく分けて8つのstepがあります。

  1. 目的の決定
  2. ターゲットの決定
  3. コンセプト・戦略策定
  4. キーワード選定
  5. サイト制作
  6. 運用方法の決定
  7. 記事の公開
  8. 分析・改善

ここからは、各ステップについて詳しく解説していきます。

①目的の決定

オウンドメディアの検討において、最初に確認することは目的です。オウンドメディアを導入することで何を実現したいのかを最初に明確にしておきましょう。このオウンドメディアを導入する目的は企業によって異なります。しっかりと目的を設定しておくことで、計画から実行までブレのない運用が可能になります。

主な目的は、以下のようなものです。

  • 商品購入
  • リード獲得
  • 採用
  • 企業ブランディング

②ターゲットの決定

目的が決まったら、ターゲットとペルソナを設定します。オウンドメディアの目的を達成するためには、作ったメディアのコンテンツに興味を持ってもらい、読んでもらう必要があります。認知度向上、集客、コンバージョン向上していくには、自社のメディアが誰を想定して作っているのかを事前に決めておかなければいけません。

年代、性別、属性、趣味等からターゲットを定め、ペルソナとして、製品やサービスを利用すると想定した架空のユーザー像を決めていきます。ペルソナまで作りこむことでメディアの方向性を決めやすくなります。

③コンセプト・戦略策定

目的、ターゲットが決まったら、どういった世界観で、どうのような情報を発信するためのメディアにするのかといったコンセプトを決めていきます。またコンセプトと合わせて、オウンドメディアへの集客をどのようにして行うのかという、戦略についても合わせて考えていく必要があります。

オウンドメディアは作っただけでは誰も見に来てくれません。SEO、SNS、広告など何を使って集客をするのかを想定してコンテンツを作っていきましょう。

④記事内容・キーワード選定

コンセプトが決まったら、具体的にどのような記事を発信していくかを決めていきます。どのような記事を発信すればいいかを決めていく手順としては、以下のように進めていくと良いでしょう。

  • 対策キーワードを決める
  • 検索意図を考える
  • 記事構成を考える

オウンドメディアでは、基本的に何かを知りたかったり、悩みや課題を解決したい人が閲覧しにきます。その人たちがどのようなキーワードで検索を行うのかを想定して、対策キーワードを決定していきます。対策キーワードが決まったら、キーワードごとに検索意図を出していきましょう。最後に、検索者のニーズを解決するためには、どのような内容を書いていけばいいのか、その構成を考えていきます。

まずは上記を考え30記事程度は作成に入れる状態にしましょう。

⑤サイト制作

オウンドメディアを運用するには、実際に情報を発信していくwebサイトを制作する必要があります。①~④の情報をもとに、デザイン、サイト構成などの企画・制作を進めていきます。合わせて、ドメイン、サーバー、CMS、分析ツール導入といった内容も決定していく必要があります。政策に関しては、外注する方がほとんどだと思いますので、オウンドメディア運用の実績のある業者に依頼して各項目を決定していきましょう。

⑥運用方法の決定

オウンドメディアは最初に作って終わりではなく、定期的に情報を発信していかなければいけません。運用方法をどうするかを決めておかないと、後々想定していなかった費用が発生したり、人手が足りなくなってしまい、作った意味がなくなってしまったということも起こってしまいます。

オウンドメディアの運用に関しては、大きく分けると内製化して自社で運用するか、外注するかの2パターンです。コストと社内のリソースなどを考慮して決定していきましょう。

⑦記事の公開

実際に記事を作成し、アップしていきます。月に何本、1週間に何本など、目標を定め、、継続的に投稿していく必要があります。④をもとに、魅力的な情報を発信していきましょう。

⑧分析・改善

最後に、オウンドメディアでは数字をもとに日々改善していくことが求められます。記事を作成して終わりにするのではなく、反応を分析してより良い物に改善していきましょう。分析ツールを活用しながら対策をたてていきましょう。google analytics やサーチコンソールなどツールを活用しながら分析してきます。

オウンドメディアは短期間で満足のいく結果が出るものではありません。地道に改善を積み重ねていきます。

まとめ

本日は、オウンドメディア導入までの手順を紹介しました。オウンドメディアを導入してみたいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。